2010年12月31日金曜日

2010年 SWING-UP TROUT RANKING結果報告

 
今年で6年目を迎えるこのランキング、今年の優勝者は
59cmのニジマスで初参戦A大先生です!

タフなコンディションの中でも大物をしっかりキャッチするあたりは流石です。今年知り合って何度か一緒に行きましたが、大先生に値する腕の持ち主です。
 
2位の菅原くんの急成長は恐ろしく、特にキャスティングは既に僕よりもです。

自分は不調でした。来年は新たな武器を担いで挽回したい所です。

それでは、来年も皆さん良い釣りを!
2010ランキング詳細は↓
http://swing-up-fishing.blogspot.com/2010/02/2010-ranking.html

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2010年12月30日木曜日

来年の目論見

 
今年もあと1日となりましたね。
今年の釣果を振り返ってみても、あまり良い釣果がありませんが、今年の大本流が雨等の影響で釣りにならない時、回復の早い支流への釣行が増えた年でサイズには恵まれませんでしたが、そこそこ楽しめました。
そこで活躍したのが、近年あまり出番がなかったCairnton Highlander 10ft #5(師匠ビルド)だった。僕自身キャスティングフィーリングが良く、予定外でかかったサクラマスの猛攻も難無く余裕で凌げた。
気の早い話だが、来年の本流が雪代で釣りにならない時、またこのロッドを使っての釣りを最近考えている。来年はこのロッドにショートベリーのスペイラインを巻いて釣りをしたいと思っている。
そこで、今年使っていた3 3/8パーフェクトよりもラインキャパがあるリールが個人的に望ましい。

Hardyのライトサーモンリール“Zenith ”。外径は使っていたパーフェクトと同じ3 3/8だがワイドスプール。サイレントチェック、耐塩加工ボディに改良されたHuskyよりも、喧しい逆転音のZenithの方が好みである。
無骨なヘビーUラインガードがまたカッコイイ!ライトウェイト・シリーズは必要最低限の機能、デザイン、プライス等から、好きなリールの1つです。
あとジム・ペインがこのシリーズに絡んでいたという話もありますし・・Dry Fry Salmon風のこのロッドには個人的に相性が良いと思っている。
 
肝心の合わせるラインだが、近頃Switch Rod がブームで来年各社から色々でる様なのでもう少し待って選びたいと思っている。
 

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2010年12月23日木曜日

今年最後の鱒

 
昨日の休日は午前中は家族の用事、夕方からは店でオーダーものの仕上げ作業と忙しい1日だったが暫く川にも行ってなく、今年の残りは休みが無いので無理矢理ほんのちょっとだけ時間を作り本流へ向かいました。
昨日の時点での積雪だとポイントまで苦労せず行けました。狙いは勿論イトウ!・・・でしたが
  40cm台のアメマス1匹釣れました。口にはイトウ狙いの黒い大きなフライ。ボウズで無く終われたので良かったです。
僕はこれで今年納竿となりました。今年は良いサイズには恵まれない年でした。
  しかし、今日は降りましたね!店の前の画像ですが、店の前に毎年恒例の雪の壁が・・・・誰か持って行って下さい!
この積雪だと来年の釣り初めは苦労しそうです・・・。

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2010年12月19日日曜日

ROD BUILDING vol.1

 
実はこのプロジェクトは随分前から始まっていた。イトウ、大型のニジマスを狙う際に主に使用していた14ft #9のロッドが大分やれてきていて、代わりになるロッドが欲しいと模索していた。
実は今まで1からロッドカスタムを依頼した事はなく、所有しているロッドの大半は師匠がカスタムビルドしたロッドを受け継いだもの。
なので次はブランクやパーツは自分で調達しようと思っていた。組むのは勿論師匠に依頼!自分で挑戦するのはもう少し年月が過ぎてからと思っている。
そして一番肝心なブランク選びがやはり苦労した。ブランク売りしているメーカーが少なすぎる!two handになると更に選択肢がない。
迷いまくって月日は流れ、この前の10月東京のTさんとの釣行の時にR.B.Meiser "S"シリーズを試振りさせてもらったのが結局決定打となり、ブランク売りもしているのでオーダーする事になった。
 
そしてカスタムに伴うパーツ類も徐々に届き揃ってきた。

迷いに迷って決めたブランクはR.B. MEISER S2H1508S-4 。今回初めての海外オーダーだったが、英語の出来る友人に手助けしてもらい実にスムーズに手元に届いた。ブランクだけなので納期も早かった。

コルク市場は高騰しておりハイグレードにするとダブルハンドなのでとんでもなく高くなるのでスタンダードグレードに届いてみると中々悪くない、このグレードでは安いと思った。ちょっと多めに50個用意した。 グリップの形状も迷い所だが、大体の構想は出来ている。
 
リールシートはストラブルの4Mウッドはコカボロ。僕はやっぱりこのリールシートが好きだ、そして今回はこれを更にSさんに依頼して加工する。payneのtwo handのリールシートの様に!


ラバーバットエンド。これをねじ込むアルミ部分もSさんに製作依頼。
 
メタルワーク、ロッドビルディング、英語通訳と僕は本当に周りに恵まれていると痛感した。
途中経過などUPしていきたいが、最近中々忙しく、いきなり完成記事になってしまうかもしれないが、なるべくUPしていきたいと思う。

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2010年12月11日土曜日

Reel Smith

 
バンブーロッドビルダーでもあるSさんが数年前より取り掛かっている壮大なプロジェクトがある。僕自身も大変楽しみにしていたもので、ゼロからのリール制作である。
多忙なSさんなので制作時間が中々作れずスローペースだったが、着実に進行されてきた。無論モデルになったのはSさんも崇拝している偉大なリールスミスEdward Vom Hofeメイドのものである。
今回のプロトタイプを制作してきた日々の蓄積データはノート6冊以上!この前のNさんのレスティゴーシュ分解も勿論貴重なデータとなっている。
で、今回見せて頂いたプロトタイプはサーモンリールTobiqueフェイスのスモール版トラウトサイズ2 7/8(これが実在したか不明)。ポイントはネジの大きさがサーモンサイズのままで、リール全体の大きさに対してネジが大きい事。これが実にカッコイイ!そしてこのネジ1本に到るまで勿論Sさんのハンドメイドである。

それでは、まだ完成はしていない未完の状態だが御覧頂きたい。

プレートのエボナイトもまだ磨いてないがこの状態も個人的に良い感じだと思う。勿論完成時には磨きはかかっている。

リムはSさんの好みでラウンドではなくフラットに仕上げている。

詳しい仕様等は完成した時にまた当ブログにて御紹介したいと思っている。

ここまで来るまでのSさんの苦労、制作努力も知っているので、本日このリールを手にとった時は感動的だった。これが完成した後の展開もあり、僕個人的にはサーモンサイズが楽しみです!

僕もこれに似合うリールケースも作りたいと思うし、周囲には結構様々な技術者がいるので将来的に面白い事出来れば良いね!と今日の話は盛り上がった。
とにかく、このリールの完成が楽しみです!

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